昨年末にブログで紹介したぼろ布を使ったジャケットが完成しました。
画像でお見せ出来ないのが残念です。
一眼レフのデジカメでは藍の色が美しく写りません。
ブログに載せた布の画像も本来の色の味が出ていませんでした。
HP内の画像はフオトグラファ-の方に撮影して頂いたものです。長年ブランドの洋服の広告撮影されてきた川野先生の素晴らしいセンスでPXGXFの洋服に息吹を与えてくださっています。
お正月から布の補修を始めて10日余り・・・なにせ気分転換を兼ねてなので一日2・3時間針を動かしました。縫製をお願いしている方に届けて、やっと完成です。
春に撮影をして頂く予定です。
昨日、BS放送でパリのオ-トクチュ-ルの洋服についての番組を見ました。
様々なデザイナ-から注文を受けている刺繍専門の工房では、伝統的な技術を駆使して布やレ-スに刺繍をほどこします。またビ-ズ・スパンコ-ルなど多種多様な素材もなくてはならないものです。
私が興味深かった事は、デザイナ-が洋服の要素にアンティ-ク風を感じさせるように・・とのニ-ズに答える為に100年前のレ-スを使用して刺繍をしたり、新しい布を使用する時は布やビ-ズに ほこり を付ける事もある。と言っていた点です。
斬新なデザインの洋服に違和感なく、あしらわれたビンテ-ジ風の刺繍は素敵でした。