韓流ドラマのチュノを見終わって何日も経ってしまいました。
忘れないうちに書いて置きたいことがあります。と自分に言い聞かせているんですが・・・
第4話位から最終回24話迄、よくも欠かさず見たものだと我ながら感心。
今回の放映は午後1時からだったので、一日のスケジュ-ルを午前と午後2時から始動と決めてこの1時間はゆっくりリラグゼ-ションタイムとしていました。
最終回を観て、勿論主人公のテギルは魅力的な人ですが、人気投票で一度も名前が挙がらずじまいだった(ウエブサイト内)オッポクという奴婢の男性が私の中では 男の中の男 第一位に挙げたいと思いました。
自分達を苦しめている両班(上流階級)の打倒を目指す鉄砲の名手だった彼。
しかしながら一揆の頭目が実は官僚の回し者と気づいて、最後は王宮の門前で首謀者を撃退して捕らわれの身となります。
最後のシ-ンで彼が愛し「おまえは必ず生きてゆけ!」と言われ、生き残った奴婢の女性が年下の女の子に輝く太陽を見ながら「あの太陽は私たちの物よ!だって私達は他に何も持っていないのだから」というシシーンで物語は終わる・・・と思いましたら、テギルが輝く太陽に向かって腕を弓のように引いて「パーン」清々しい笑顔で、彼の死を悼む私達を 泣くんじゃないよ。俺は今 宇宙に溶け込んで太陽を見ながら楽しんでいるんだ。と言ってくれているような気分にさせてくれました。
人は、最後は無一物になって人生を終える。
持ってゆける物があるとしたら、何だろう?深く 深く考えるこの頃です。